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末廣神社の栖鳳楼の無償検査を実施しました

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創業以来、玖珠町を拠点に害虫・害獣駆除のプロフェッショナルとして事業を展開してきました。50周年を迎えるにあたり、地域への恩返しとして、さまざまな地域貢献プロジェクトを展開しています。記念すべき1回目の企画として、玖珠町にある「末廣神社」の栖鳳楼で無償検査を実施しました。

玖珠町の宝を後世へ残したい

三島公園内に鎮座する「末廣神社」は、1601年に森藩主の久留島康親が郷里の伊予国の氏神である三島宮を勧請したことが起源とされています。敷地内にある栖鳳楼は、大分県の有形文化財に指定されている歴史ある建造物。城を持つことを許されなかった森藩の8代目・久留島通嘉が、天守に見立てて改修したと言われる茶屋で、玖珠町の歴史と文化を語る上で欠かせない存在です。

今回は栖鳳楼周辺の環境調査を行いました。木々に囲まれていることもあり、スズメバチが巣を作りやすい環境。実際に軒下で巣の跡を発見。今回、巣自体は見つからなかったものの、スズメバチは、軒下や樹木、地面の下、室外機など“物陰”に巣を作る性質を持ち、刺されると激しい痛みを伴い、最悪の場合は死に至ります。巣が作られていないか今後も注意して必要があると感じました。

古い木造建造物である栖鳳楼は、シロアリ被害の危険性も考えられます。そこで、木材を叩いて音を確認する打診調査を行い、シロアリ被害の有無をチェックしました。幸い、シロアリ被害もなく、調査は無事に終了しました。

大分県の明るい未来のために

私たちは、地域への感謝の気持ちをカタチにするべく、今後も玖珠町をはじめ大分県内のさまざまな場所で無償検査や害虫駆除・防除を実施し、地域住民の安全・安心な暮らしに貢献していきます。これからも明るい未来のために尽力し続けますので、よろしくお願いいたします。

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